ハロルド・ピンター 欧米を代表する偉大な現代の劇作家であり、2005年ノーベル文学賞を受賞している。彼の最も有名な作品は「部屋」や「管理人」である。ピンターの世界では、現実と非現実、現在と過去、理性と狂気、論理と非論理、明晰と曖昧が縦横無尽に交錯してゆく。
今回、「現在と過去」のテーマで、二つの1幕芝居を上演します。 「灰から灰へ」 夏の夜、レベッカは前に経験した奇妙な儀式を回想する。興味をそそられたデブリンは、彼女を尋問する。彼の目的は明確ではない、まだ。過去を抑圧する時、現在に生存できるのか? 「いわばアラスカ」 16歳で昏睡状態に陥ったデボラは、30年後に目覚め、事前の知識や同意なしに熟成している自己に立ち向かう。盗まれた時間を取り戻すのか? |
第37回公演
シアター・イン・プログレス 2018年 4月 19日~21日 時間
出演 岩崎あかね 小林明日香 高橋まゆみ 内田啓太 安原昇 演出 テリー・ヘイクス 料金 2500円 お席に限りがありますので、事前ご予約をお願いいたします。お席は全て前売りとなります。当日券はございませんのでご了承下さいませ。 会場 スタジオ空洞
東京都豊島区池袋3-60-5 地下1階 「池袋駅」西口下車徒歩10分 |